2024年 今年も田植えの季節がやってきました♪
2024年6月14日(金)
奈良県葛城市立當麻小学校において、恒例の田植え行事に
今年も参加させていただきました。
当基金会からは、周萬志代表理事、周金昆代表理事、増田悦男理事が参加いたしました。
また中国駐大阪総領事館からは、方煒副総領事、教育处の张鸽さん、经商处の熊婧和さん、
政治处の李子扬さんが参加されました。
今年は小学校側のおはからいで、子ども達と総領事館の方々との交流の時間を持つことが
できました。
子どもたちは覚えたての中国語で、領事館の方々は日本語でわかりやすく、自己紹介を
し合ったあと、パンダがたくさんいるとされる四川省出身の熊さんから、「私が育った
四川省では、自然の中で普通にパンダが生活している」と驚きの情報が披露されました。
家のそばを歩いているとパンダにばったり出会うのだろうかと想像すると、ちょっと
面白かったです。
また中国でもご飯を食べる文化があり、”大変な苦労をして汗だくになって小さな
お米を作るのだから、一粒一粒大切に食べないといけない。” という昔からの歌を教えて
いただきました。
子どもの頃から大切なこととして教えられて育ったのに、そういえば忘れてるなと改めて
気づかされました。
子どもたちからの中国に関する質問や領事館の方々への質問には、方煒副総領事が
丁寧に答えてくださってました。
とても仲良くなれたところで田植えの時間となり、これまで以上に和気あいあいとした
雰囲気で田植え行事に移りました。
田んぼでは、ボランティアの方々が真っ直ぐに苗を植えられるよう縄を引っ張ったり、
アドバイスをしてくださるなか、子どもたちは慣れない手つきで苗を植えていきます。
領事館の方々のなかにも、都会に育って田植えをするのは初めてという若い方もいらっしゃり、
それぞれにとって、良い経験になったのではないでしょうか。
皆によって植えられた苗が、これから夏の太陽をいっぱい浴びて、秋の収穫に向かって
すくすくと大きく育ってくれるのを楽しみにしています。