中国宋慶齢財団について
1982年5月、中国共産党中央委員会・全国人民代表大会常任委員会・国務院は、生前、子どもたちの教育と世界平和に生涯をかけて取り組まれた、中華人民共和国国家名誉会長の宋慶齢(ソン・チンリン)先生を記念して、「宋慶齢財団」を設立し、公益慈善団体としての活動を開始しました。その後、2005年9月に「中国宋慶齢財団」に改称され現在に至ります。
中国宋慶齢財団がめざすもの
宋慶齢先生の精神に則って、学術的・人道的価値を深く掘り下げ、国際的に同じ活動をしている組織や公益団体、友好団体との交流や協力を行います。慈善事業の発展や募金活動、生活支援、社会的調和を促進し、青少年の健全な成長及び母子福祉の発展に利益をもたらす公共福祉を推進します。
中国宋慶齢基金について
「中国宋慶齢財団」が運用する「基金」は、本会の主旨に賛同した、1.中国内外の社会団体・企業からの寄付、2.中国内外の個人からの寄付、3.国際機関及び外国政府からの無償援助、4.中国の財政及び関連部門からの資金援助、5.本会のファンド運営による投資収益、6.その他の収入、により成り立っています。
日本関西宋慶齢基金会 日中青少年国際交流支援協会について
当協会は、歴史的に深い絆を持つ中国と日本において、宋慶齢先生が生涯をかけて尽くされた「国際友好・世界平和促進」の思想と精神を継承して、青少年がお互いに深く理解し交流を進めることを目的とし、「中国宋慶齢基金会」のご支援・ご協力のもと、日中友好・国際平和・青少年の国際視野の拓展のために活動しています。